地域包括支援センターの門を叩く。

 少し前から気になりだした母の物忘れ。「う~ん、いよいよかな?」と思いつつ何もせぬままでいたのですが、食べ切ってもいないのに食パンやお豆腐を次から次から買ってくるという事が起きる様になってしまいました。流石に危機感を覚えて、図書館で介護に関する本を借りまくり(バイト中に読みふけって)出た結論は「やっぱりとっとと相談しよ」


 てな訳で、連休2日目の今日は「地域包括支援センター」への訪問です。欲を言えば「社会福祉士」の有資格者の方に相談にのって貰いたかったのですが、おそらく母は症状的にはまだ早期の段階(のハズ)なので、それはまた追々で良いだろう…とその時窓口にいたアドバイザー的な職員さんにお話しを聞いて貰いました。まずは行政との繋がりを持つ事が大事!多分!


 在庫の把握が出来ず、同じ物を買ってきてしまう事、食器等片付け場所が決まっている物を、全く関係のない場所に片付けている事がある等をお話ししましたら、典型的な認知症の症状だと言われました。やっぱりねーーー。
 で、なるべく早く物忘れ外来を受診した方が良いでしょうとゆー事で、2・3病院をピックアップして貰ったのですが、今はどこも紹介状が必要なんですねぇ…。まずは今母が定期的にお世話になっている整形外科の先生の所に行って紹介状を一筆したためて貰わなければダメみたいです。はーー大変。しかしそれ以前に母がすんなり物忘れ外来に行ってくれるかも不安です。アドバイザーの方も「自分が認知症であると受け入れる事に抵抗を示す方が多いので、慎重に切り出した方が良い」と言われましたし…。
 しかし「慎重に」と言われてもグズグズしている訳にもいきませんからね。直球で「お母さん最近物忘れが酷くて私はかなり心配だから、一緒に病院に行って欲しい」とお願いしてみました。正直「そんな事は必要ない!」って怒り出すかな…と思っていたのですが意外とすんなり「そんなに忘れてるの?じゃあ行ってみようかしら…」と了承してくれました。それどころか、私のバイト中に自ら病院に問い合わせ、予約まで取ってくれたのです。素晴らしい!いや、順調過ぎてむしろ怖い!


 とにもかくにも今日包括支援センターの門をくぐったという事はすなわち、介護生活の門をくぐったという事。決意の証に取りあえず、「介護ノート」作りましたw


記録、大事。多分。


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