何の問題もない老眼。

 さて、3連休最終日。締めくくりは私の眼医者さん訪問です。


 動物病院⇒介護相談⇒眼医者さん で連休が終わろうとは、何ともしみったれた話です。


 数年前から老眼の兆候が見え始め、新聞や本の文字が追い難くなったのをきっかけに、去年老眼鏡を作ったのは作ったのですが、それとは別にここ数ヶ月で急激に、全体的に何か見えにくいぞ!って感覚になってきてしまい、「これは一括りに老眼の症状で済ませてはいけないのでは…」と、一度ちゃんと検査を受けるべく今日やっと重い腰を上げたのです。目ん玉に風当てられたり、ビカ――っと光当てられたり、定番の視力検査したりして告げられた結果は


              何の問題もない老眼です。
                                 でした。                   


「何の問題もない老眼」とはまた何とも珍妙な言い回しですが、先生曰く「白内障の兆候も緑内障の兆候も全然ない健康な老眼」という意味らしいです。そっかそっか。老眼であることは揺るぎ無いのね。ともあれこの「う~ん…なんか見えにくい」感じは健全に順調に目が老いていってるだけみたいです。点眼薬とかも出されなかったということは、こうやって自然に老いていく事に慣れていきなさいって事なのでしょうな、きっと。


 あ~あ、何だかパっとしないなぁ~と、午後からは映画「エターナルズ」を観てきたのですが、出演していたアンジェリーナ・ジョリーが思ったより水気が抜けててカサっとした感じになっていたので「老いはアメリカのハリウッド女優にも日本のワーキングプアにも平等にやってくるのねぇ…」としみじみ思った次第です。


 映画は大して面白くありませんでした。大味。


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