格差の壁にぶち当たる。

 コンセントを小まめに抜いたりとか、洗濯機の水道の元栓は使うときだけ開けるとか、チマチマした節約には精を出す私ですが、かたや節税となるとトンとダメでして。年末調整で提出する書類も、言われるままに書いてはいるけど、実はイマイチよく分かっていません。還付金1円でも多く貰えたらいいな~♪程度の認識です。
 だから、3年前に投資を始めた時に積立NISAやiDeCoを取り入れなかったって間抜けな事態が起こるのですが、今になってようやく、非課税枠は確かに魅力的だったねぇ…と思ってみても、今更新たに積み立てる資金はもうないし、第一面倒くさい。面倒くさいと言っている時点でもうアレなんでしょうけど、何年後かに今よりもっと利益がでちゃったりしたら「あの時NISAにしておけば…!」なんて思うのかな?思うんだろうな。やだな~。
 そんなこんなで、投資面での節税はとっくに諦めた私ですが、今年はふるさと納税に手を出してみようかな?と思い、返礼品のサイトに登録してみたのです。今年の確定申告の控えを引っ張り出して、ちょいちょいちょいと入力していった所、私の上限額は24,000円でした。
 先日の日記でも書いた通り、私は今、防災リュックが欲しいのですが、中々ピンとくる物に出会えていません。…ので24,000円も出せば、さぞかし素晴らしい防災リュックの返礼品を出してる所もあるんでないかい?と軽い気持ちで検索かけたら…



     高っ!防災リュック高っ!!万とか!万とか!何それ!?



 いやいやいやいや…これは寄付。高いとか安いとかじゃありません。あくまで寄付に対する返礼返礼…。と言い聞かせても、うじゃうじゃある10万円だ20万円だの5千万円だのの返礼品の数々をみちゃったら、「世の中にはこんな高額な寄付が出来る人がいるんだ…」という収入格差の現実に愕然とするばかり。もう私の寄付なんて鼻クソみたいなもんじゃないですか…。


 ちょっと(どころかかなり)しょんぼりしてしまって、返礼品の件は一旦保留にした私なのでした…。
(ちなみに返礼の品は寄付額の3割程度の物なので、しっかりした防災リュックの寄付額が5~7万なのは妥当な所です。やはりここでも勉強不足な私でしたよ…)


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