過払い金請求のCMありますよね。お昼時によく流れているやつ。あれってすごく気持ち悪い。

　　「昔５万円程借りただけなんだけどねー」とか
　　「小遣い稼ぎ程度の気持ちで請求してみるのもアリですね」とか

なんでわざわざあんな胸糞悪いCMの作り方するんだろう。

　高すぎた利息に対して過払い金が戻されるのは有難い事ですし、当然の権利でありましょう。制度そのものはとても素晴らしいと思います。だけどさ、それを「小遣い稼ぎ」ってアンタ…って気持ちになっちゃうんですよね。

　小遣いじゃねーよ！原資はテメーの金なんだよ！そんなアッパラパーな金銭感覚だからホイホイ気軽に金借りちまうんだろうが！どうせ戻ってきた金もロクな事に使わないんだろう、お前みたいな奴は！

　…と、あのCMが流れる度にムカムカしてしまうのは私だけなんだろうか？確かに、お金を借りる人全てがこんなアホみたいなオッサンのような方ばかりではないと思います。このCMの作り方が極端なだけで。
　止むに止まれずキャッシングでお金を工面したって方もいるでしょう。そしてその後キチンと家計を立て直した方だって多いはず。確か、そのパターンのCMだってあったハズなのに、よく見るのはこのクズバージョンばかり。これだと、借金に対する抵抗感とかハードルがどんどん低くなるだけじゃないの？って思うんですよ。銀行のカードローンのCMもそうですけど…。
　法律家さんだって銀行だって稼がなきゃいけませんからね。旨味のある仕事の方に力入れちゃうのは仕方ないのかねえ…とは思うけど、あんな「こんなに簡単でいいんだ～」的な印象を与えちゃうCM作りってなんなんすかね。そこに愛はあるんか？…って、そこに愛は全然ないよ、悪いけど。

　で、話変わってもう一ヶ月以上も前の話になりますが、お盆営業の時のウチのお店の売り上げがめっちゃ良かったご褒美に、5千円分のお食事券が職員全員に配布されたのですよ。
　最初はやった～やった～ありがとうございますぅ～♪ってすっげー大喜びしたんですけど、よくよく聞いたらこれ、毎月徴収される職場積立から出されてたんですよね。

　　　　　　　　原資は自分の金じゃねーか（怒）

　…ってゆーね。しょーもないオチなんですけど、そもそもの原資が私の金なんだったら、５千円と言わず１万円位だせ！つーかもう食事券とかいいから今までの積立全部返してくれよ！

…て、思っただけのことなのでしたｗ

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