大人って。


 想い想われ振り振られ
 口元のニキビは想われニキビ。


…そんなCMありましたよね。
ニキビひとつにさえ一喜一憂し、キャッキャしていた時代も今は昔。
数日前、夜中にお酒を飲みつつチョコレートなんか食べちゃったせいか、口元にニキビが出来てしまいましてね。「想われニキビできちゃったよ、も~~」と同僚に報告しましたら、「その歳になったらニキビとは言わない!それは吹出物!」と一蹴されてしまいましたよ。トホホ。
 まあニキビでも吹出物でもどっちでも良いんですけど、今や妙齢女性の吹出物は「大人ニキビ」というらしいですね。やはりあれですかね、「吹出物」と「大人ニキビ」では語感がもたらす心理的負荷が違ってくるんですかね。「白髪染」より「おしゃれ染」とか「老化した肌」ではなく「年齢肌」とか言った方が確かに「年寄感・劣化感」は軽減される気がします。消費活動の中心は女性ですからね、企業側もより女性に配慮した言い回しで購買欲を盛り立てなきゃいかんのでしょうなあ…。
 最近見た女性向けのシャンプーだかボディソープだかのCMでは「加齢臭」とは言わずに「大人臭」なんて言ってましたよ。「大人臭が気になり出した貴女に…。」とか何とか。大人臭て何だよw
 男性向けの商品では今でもガンガン「加齢臭」って言ってる気がするんですけど、女性向けになった途端「大人臭」とはw「加齡」だろうが「大人」だろうが臭いモンは臭いっての。
 世の中散々ジェンダーフリーだなんだ言ってんだから、男だろうが女だろうが「加齢臭」で統一!クレームがきたらサッサと「大人臭」で統一!でいんじゃね?個人的にはむしろ「お前加齢臭がするぞ!」と言ってお尻を叩いてくれた方が、ちゃんと身だしなみに気を付けていられそう…なんて思っていますけどもw


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